書評 プロフェッショナルTLS&PKI 改題第2版 (PR)
はじめに『プロフェッショナルTLS&PKI改題第2版(原題: Bulletproof TLS and PKI Second...
View ArticleFLoCとはなにか
1. はじめにGoogleがChrome/89よりトライアルを開始しているFLoC (Federated Learning of Cohorts)技術に対して、現在多くの批判が集まっています。 批判の内容は様々な観点からのものが多いですが、以前より Privacy Sandbox に対して否定的な見解を示してきたEFFの批判「Google Is Testing Its Controversial...
View ArticleGnuTLSの脆弱性でTLS1.3の再接続を理解する(Challenge CVE-2020-13777)
(TLDR; めちゃくちゃ長くなったので、長文読むのが苦手な方は読まないようお願いします。)1. はじめに前回の「求む!TLS1.3の再接続を完全に理解した方(Challenge CVE-2020-13777)」の記事にて、GnuTLSの脆弱性(CVE-2020-13777)のPoCを募集しました。...
View Article求む!TLS1.3の再接続を完全に理解した方(Challenge CVE-2020-13777)
1. GnuTLSの深刻な脆弱性(CVE-2020-13777)先日、GnuTLSで深刻な脆弱性が見つかりました。GNUTLS-SA-2020-06-03: CVE-2020-13777It was found that GnuTLS 3.6.4 introduced a regression in the TLS protocol implementation. This caused the...
View ArticleLet's EncryptがはまったGolangの落とし穴
0. 短いまとめ300万以上の証明書の失効を迫られたLet's Encryptのインシデントは「Golangでよくある間違い」と書かれているようなバグが原因でした。1. はじめに、Let's...
View ArticleWindows CryptoAPIの脆弱性によるECC証明書の偽造(CVE-2020-0601)
1. はじめについ先日のWindowsのセキュリティアップデートでWindowsのCryptoAPIの楕円曲線暗号処理に関連した脆弱性の修正が行われました。 「CVE-2020-0601 | Windows CryptoAPI Spoofing...
View ArticleなぜChromeはURLを殺そうとするのか? (Chrome Dev Summit 2019)
今年もChrome開発者の集まりChrome Dev Summit 2019 (CDS) がサンフランシスコで開催されました。 今回、私が Chrome Customer Advisory Board (CAB) に選出していただいたこともあり、CDSに初めて参加しました。これは、CDS終了後のCAB meetingで頂いたChrome Dinosaurフィギュアです。ちなみにゲームはできません。...
View ArticleGoogle Chrome EV表示の終焉
1. ChromeでEV証明書の組織名表示がなくなるついにGoogleからChromeのURLバーからEV表示を削除する正式なアナウンスが出ました。Upcoming Change to Chrome's Identity IndicatorsEV UI Moving to Page Info現在(2019年8月)...
View ArticleNode.jsにおけるプロトタイプ汚染攻撃とは何か
1. はじめに最近わけあってNodeのセキュリティ調査をしているのですが、今年の5月に開催された North Sec 2018 でセキュリティ研究者の Olivier Arteau 氏による 「Prototype pollution attacks in NodeJS...
View Article「SSL/TLS暗号設定ガイドライン 第2.0版」を読んで
1. はじめに昨日「SSL/TLS暗号設定ガイドライン 第2.0版」が公開されました。 前回から約3年経って今回はCRYPTREC暗号技術活用委員会で検討作業が行われたようです。普段、TLS/HTTPSの記事を書いたり発表したりしている立場上、これを見逃すわけにはいけません。本文冒頭では、「本ガイドラインは、2018 年 3...
View ArticleRPCに特化したGoogleのセキュリティ通信ALTSとは何か
はじめに昨年、Googleから Google Cloud Platform に関するWhitePaperがいくつか公開されました。その中でGoogleのサービス内部で使われている新しいALTSというプロトコルを説明した文書「Application Layer Transport...
View Article書評:プロフェッショナルSSL/TLS
ごめんなさい、書いてたら長くなってしまいました。長文嫌いな方は避けて下さい。鹿野さんの名前を間違えてました。大変失礼しました。(_O_)1. はじめに。日本語翻訳版刊行によせて、昨年10月、Vさんから「 Bulletproof SSL and...
View ArticleOpenSSLの脆弱性(CVE-2017-3733)に見られる仕様とcastの落とし穴
0. 短いまとめOpenSSL-1.1.0dに脆弱性(CVE-2017-3733)が見つかり、Encrypt-Then-Macと renegotiation を組み合わせて crashさせることができました。この脆弱性は、仕様の準拠不足や不適切な変数の cast などが原因でした。TLS1.3ではこういう落とし穴が少なくなるよう機能の根本的な見直しが行われています。1. はじめに先週...
View Article錆びついたTLSを滑らかに、GoogleによるGREASE試験
0. 短いまとめ長い間、TLSのクライアント・サーバ間で使用するTLSバージョンを合意する際に、 不完全なサーバ実装によって version intolerance が発生することが問題になっていました。TLS1.3ではこの version intolerance の影響を最小化するため、新しい version negotiation...
View ArticleJPNICの証明書失効の障害とCertificate Transparency(正解編)
前回のエントリーでJPNICの証明書失効の障害事故について事実認定と推測記事を書きましたが、本日報告書が公開されました。サーバ証明書が意図せずに失効されたことによるJPNIC...
View ArticleJPNICの証明書失効の障害とCertificate Transparency
0. Disclaimer先日JPNICのサイトの証明書が誤って失効してしまったという障害が発生しました。「障害報告:サーバ証明書が意図せずに失効されたことによるJPNIC Webの閲覧不可につ いて(第一報)」週末にもかかわらず迅速に復旧対応を行った関係者の方々のご尽力は大変なものであったろうと察します。筆者は本件と全く関わりはありませんが、公開されている情報から推測すると障害の発生経緯に...
View ArticleHTTP/2とTLSの間でapacheがハマった脆弱性(CVE-2016-4979)
0. 短いまとめ昨晩apache2.4でHTTP/2利用時にTLSクライアント認証をバイパスする脆弱性(CVE-2016-4979)が公表され、対策版がリリースされました。実際に試すと...
View Article本当は怖いAES-GCMの話
Disclaimer本エントリーは、この夏 blackhat usa 2016で行われる予定の講演「NONCE-DISRESPECTING ADVERSARIES: PRACTICAL FORGERY ATTACKS ON GCM IN TLS」のネタバレを含んでいます。現地で直接聞く方は読まないよう気をつけて下さい。0....
View Article新しいTLSの暗号方式ChaCha20-Poly1305
Disclaimer本エントリは、近々IETFで標準化される予定の新しいTLSの暗号方式 ChaCha20-Poly1305...
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